さくさくのうつうつ

30代の会社員さくさくのうつになった話。

Twitterばかり眺める毎日

無事に仕事をお休みできることになり、ちょっと安心しました。これでしばらくは会社の人と話すこともなくじっとしていられる、と。

 

お休みに入る前は寝れなくなることがとても心配だったのですが、寝れなくなるどころかめちゃくちゃ寝てしまっていました。1日のうちご飯と薬の時間以外ずっと寝てたくらいです。合計すると20時間は寝ていました。

寝ても寝ても眠い。起きていると良くないことばかり考えてしまうので寝てしまえ!という感じで目を瞑っていました。そしていつのまにか寝ている、、、の繰り返しでした。

 

そして起きている数時間の間はTwitterをずっと眺めていました。本を読めるような集中力もないし、読みたい欲もなく、ただただTwitterのTLをスクロールしていました。

しかも、内容を読んで理解しているわけでもなく、本当にただ眺めてるだけで、誰かにリプを送るでも、ツイートするでもなく本当に見ているだけ。

悲しげなツイートや、嬉しそうなツイートを見ても感情が動かず何も感じていませんでした。

この時は他にやりたいことも、できそうなこともなくて、イヤなことを考えずにすむ逃避行動だったのかもしれません。

 

ずっとこのままだったらどうしよう。

今の状態で働くとか絶対無理。

身体を起こすのさえおっくう。

何かしなくちゃ。

お休みを充実したものにしなくちゃ。

どうしようなにしよう。

 

そう頭では考えるものの、出来てることは寝て食べてTwitter眺めてることだけ。

私なりのどん底でした。

この時は快方に向かうなんて信じられなくて鬱々としていましたが、この後この状況は脱していきました。

いつまでも続くと思っていたどん底も、やがては違う世界に移っていくことが実感できました。