さくさくのうつうつ

30代の会社員さくさくのうつになった話。

年休→傷病休暇へ

まずは復活の可能性にも賭けたくて、40日以上ある年休(有給休暇)でお休みをすることにしました。いつも使いきれずにたくさん余ってしまう年休。そのありがたい年休を使って10月下旬から12月中旬までの約2ヶ月休むことができました。

そのため、11月、12月のお給料は会社からもらえています。社会保険料なども払えました。ありがとう年休…。

 

年休でお休みができたこととか、この後記載の傷病手当金にまつわる話もすべて私の場合です。会社や健康保険組合によって違う場合も充分に考えられると思います。

 

そして、残念ながら年休期間の間に復活はならず、それ以降は傷病休暇に入ります。

ちなみに、いつまで年休でお休みにして、いつから傷病休暇とするかは上司と相談して決めました。総務に確認してもらったところ、年休が残っていても傷病休暇へ切り替えることが可能だということで、15日分年休を残して切り替えました。

これも、年度内に復活できた場合年休ゼロだと1日も休めないので心のゆとりのために残しておきました。(残念ながら年度内の復活は果たせませんでした。残年休は来年に繰越です)

 

そうこうしている間に会社の総務部から傷病手当等についての書類が届きました。(担当者さんとは何度か電話やメールでやりとりをしました。優しい方でした)

 

傷病休暇の手続きは健康保険組合とします。というか休暇の手続きをすれば傷病手当金が支給されるのかな?と思っていたらそうではなく、いきなり『傷病手当金請求書』の提出でした。

そしてその請求書には、①自分で書くところ②お医者さんに書いてもらうところ③総務が書くところがありました。

 

①自分で書くところ

傷病手当金を会社経由でもらうか、個人の口座に直接振り込んでもらうか選べました。私は社会保険料等を天引きしてもらいたいので会社経由でもらう方を選びました。

②お医者さんに書いてもらうところ

診療の時に記入をお願いしたらスッとその場で書いてくれました。もちろん記入代はかかりましたが、後日郵送かと思っていたのでまさかその場で書いてくれるとは思ってなかったので、すぐに郵送ができたのでとっても助かりました。

③総務の書くところ

傷病手当金請求書は総務経由で健康保険組合に提出されるようで、総務の記入欄がありました。この期間この人は収入いくらいくらですよ、とか何日〜何日まで休んでますよ、とかそう言った欄がありました。

 

記入が終わったら総務宛に郵送して、手続きをしてもらいます。なので、実際に傷病手当金が振り込まれるまでには申請書を提出してからだいぶタイムラグが発生します。

この間私は収入はなかったので、貯金を崩して生活をしています。(現にまだ傷病手当金は一度も振り込まれていません)

 

あと、私の傷病手当金請求書は1ヶ月ごとに申請が必要でした。今ならもう3月になったので2月分の申請ができることになります。

今度の心療内科の時には2月分の申請書を持っていって書いてもらう予定です。

 

こういう手当があるのは本当にありがたいです。まだ振り込まれてないけど。

貯金が無かったら暮らして行けなかったことを考えると、両手を上げて喜んではいられないけれど入金の予定があるだけで金銭面の不安が和らぐのでやっぱりありがたいものだと思いました。

 

昨今あまり郵送という手段は使わないので、久しぶりに切手が使えるのが楽しくて、ドラえもんミッフィーのかわいい切手を使いました。中身は傷病手当金請求書とシビアな内容なので切手くらいは明るくてもいいかな、と。