さくさくのうつうつ

30代の会社員さくさくのうつになった話。

薬が増えた

休職してから2ヶ月半くらい経ってから薬の量が増えました。

薬が増えると症状が重たくなってしまったのかな、と思ってしまいますが、私は割とネガティブではなく「これで気分が良くなるなら試してみたい」という気持ちが勝っています。

最初は今飲んでいる薬の処方量が2錠→3錠→4錠と増えていきました。これは増えてもあまり効果を実感することはなかったのですが、MAX量まで処方されています。

次は新しい種類の薬が追加されました。これはすごい効果を感じました。

それまでは鬱々とした気持ちが常にあって、楽しい時でも頭の半分は鬱々に占領されていました。ところがこの薬が処方されてからはパッと気持ちが晴れてきたのです。

何もやる気が起きなかった状態だったのに、

朝ごはんを食べてみよう

図書館に行ってみたい

あれが食べたい

買い物に行きたい

誰かと話したい

今までできなかったことをバーーーーっとやってみたくなるのです。

 

でもこれは危ない兆候。実はこの薬前回も処方されたことがあって、その時も今回のようにとっても元気が湧いてきて1日に予定を何個も詰め込んではちゃめちゃに動いていたことがありました。それを繰り返さないように、今回は控えめに予定を組むようにしました。

今の所上手に予定を組めているし、気持ちも急降下急上昇もしていないので比較的自分に合っているのだろうな、と思っています。このまま安定させていくのが直近の目標です。

 

しかし、薬って本当に効くんですね。脳に作用することで気持ちが安定したり和らいだりするの、本当にすごいと思います。自分の感じている恐怖や、楽しさまでもが虚構のように感じる時もあるけれど。